キネシオテーピングの4つの効果

筋肉の機能を正しくもどす

これは何らかの障害、怪我、使いすぎによって痛めた筋肉を良くするということです。
ひさびさの運動で全身が痛くなった経験もあると思います。キネシオロジーテープを貼ることによって、伸びすぎた筋肉、縮みすぎた筋肉をもとに戻したり、弱っている筋肉を補強する効果があるのです。

血液・リンパ液の循環を良くする

いわゆる、血行不良といわれているもの、たとえば肩こり、冷え性などを良くするものです。血液やリンパ液の流れが悪くなると、うっ血状態となって神経を圧迫します。この流れをよくするために、キネシオロジーテープでは、皮膚とその下にある組織間の隙間を拡げることによって、その循環を助け、局所にたまっている血液やリンパ液の循環を改善することができます。

痛みを抑える

痛みに対する鎮痛効果です。痛みを感じたときに、自然に手をあてがったことはないでしょうか。これは、皮膚や筋肉を刺激することで、神経学的に痛みを消す効果があることがわかっています。本来、人間には自分で痛みを抑える機能があり、それがキネシオロジーテープを貼ることによって、活性化されるのです。

関節のずれを正す

関節のずれというのは、おもにスポーツでの障害によって、おこることが多く、筋の異常な緊張によって関節を構成している骨を引っ張ってしまい、関節がずれてしまう場合にキネシオロジーテープは効果を発揮します。膝や足首など、強い衝撃で痛めやすい部分によく使われます。