キネシオロジーテープとは?

怪我の予防や関節のサポートを目的に数多くのスポーツで行われているテーピングです。

その中の1つがキネシオテープ、またの名をキネシオロジーテープと言います。

キネシオロジーとは「身体運動学」の意味で、このテープを使用した「キネシオテーピング療法」は日本で開発され、現在では世界的にも普及しているテーピング法です。

キネシオロジーテープと従来のテーピングの違いって?

従来のテーピングは、手足等の関節に巻いてケガをしやすい部位を固定したり、動きを制限することで、ケガの予防や再発防止を行っていました。一方、キネシオロジーテープは、伸びすぎた筋肉、収縮しすぎた筋肉に沿って貼付します。テープが皮膚を持ち上げることで筋肉との間に隙間を作り、血液やリンパ液の流れを良くして、怪我防止や痛みの緩和を図ります。

筋肉と同じくらいの伸縮性があり、より自然に体を動かすことが可能です。

プロのスポーツ選手も使用

プロサッカー選手、陸上選手、体操選手、クライマー等、あらゆるスポーツのアスリートを始め、スポーツをする人に幅広く愛用されています。目立たない肌色が主流でしたが、最近ではカラフルなキネシオロジーテープを使用する選手も出てきています。